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標準点線源校正法による容積試料に対するγ線ピーク効率の決定
本多 哲太郎武田 健治野口 正安
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1978 年 27 巻 7 号 p. 367-372

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抄録

標準点線源を用いて, 環境試料γ線スペクトロメトリーにおける容積試料のγ線ピーク効率を決定した。この方法の特徴はつぎのとおりである。1) 精度の高いピーク効率が得られること, 2) 軸対称のいかなる形状の試料容器にも簡単に適用できること, 3) 試料中の自己吸収が簡単な計算で補正できること。一方, 欠点としては, この方法は円柱状または同軸型の検出器にしか適用できないことである。

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