豊橋技術科学大学電気・電子工学系
1987 年 36 巻 6 号 p. 253-260
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放射線応用計測に適用でき, かつ200keV付近にエネルギーを有するγ線源を開発することを目的として, 137Csγ線源と散乱体とを一体化した散乱γ線源を考案し, その設計段階においてモンテカルロ法による計算機シミュレーションを行い, 計算結果に基づいて鉄製散乱体を試作した。137Csγ線源を組み込んだとき放出される散乱γ線の特性を実験的に検討した結果, 100-300keVに幅広く分布するスペクトルを示した。
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