RADIOISOTOPES
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肝SPECTの臨床的有効度に関する研究
―とくに肝区域およびび漫性肝疾患の合併に関する検討―
森 豊川上 憲司町田 喜久雄小山田 日吉丸松本 徹飯沼 武牧田 幸三岡田 吉隆小坂 昇西川 潤一瀬戸 一彦宇野 公一久保 敦司高木 八重子油井 信春秋山 芳久中島 哲夫村田 啓日下部 きよ子内山 暁
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1987 年 36 巻 9 号 p. 457-464

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抄録

日本アイソトープ協会医学・薬学部会エフィカシー専門委員会で, 肝のSPECT (single photon emission computed tomography) の臨床的有効度を客観的かつ定量的に評価するために, 11施設より集めた134例を対象とし, 11名の医師が読影実験を行った。方法は, 最初にPS (planar scintigram) 単独で, つぎにPSにSPECTを加えてSOL (space occupying lesion) の有無とその存在区域を読影し, その読影結果を, 肝臓の区域や, び漫性肝疾患との関連において検討した。右葉では, SPECTの追加は有効だが, 左葉外側区では, 無効であった。び漫性肝疾患の合併は, SPECTを加えた場合FP (fals epositive) の増加を助長した。

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© 社団法人 日本アイソトープ協会
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