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有機シンチレータ廃液中含用放射性核種の焼却時における挙動
石山 稔雄松田 八束松並 忠男土居 雅広菊一 博福士 欣文
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1989 年 38 巻 11 号 p. 453-460

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抄録

排気冷却捕集装置を備えた焼却炉を用い有機廃液中に含有する核種および安定同位元素の焼却による挙動を調べた。この結果PおよびCaは排気中では粒子状, 排水中ではPは粒子状, Caは溶存状がそれぞれ支配的であった。Pの約40%は炉内壁に残存した。排気中で主にガス状で存在するSおよびCについては1NCsOH水溶液によりそれぞれ89%および46%の捕集効率が, またアンモニア水によりSでは95%, Cでは91%の捕集効率が得られた。

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