香川医科大学附属病院放射線部
香川医科大学附属病院放射線部 香川医科大学放射線医学教室
香川医科大学放射線医学教室
1990 年 39 巻 10 号 p. 439-444
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正常例10例に対し肺血流SPECTシンチグラフィを施行し, 上, 中, 下肺野の任意の横断面と肺門周囲の娘枝領域の肺血流を, ピクセル当たりのカウント数 (C/P) を指標として比較した。上肺野から下肺野に移るにつれC/Pは大きくなる傾向が認められた。また, 肺門周囲の娘枝領域のC/Pは他の領域のそれと大きい差はなく, とくに中, 下肺野と同様の値を有する傾向があった。肺内の領域別に機能の差を検討する重要性を認めた。
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