大阪市立大学医学部附属病院中央放射線部
大阪市立大学医学部核医学研究室
島津製作所医用機器事業部
1992 年 41 巻 11 号 p. 563-569
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SPECT像の定量性を劣化させる要因の一つに, コンプトン散乱の影響がある。そのための改善策として, energy-weighted acquisitionの適用をファントムを用いて検討した。この方法を用いれば, 従来のnormal window acquisitionよりも簡便に散乱線の影響を少なくでき, SPECTにおける空間分解能, イメージコントラスト, 放射能濃度直線性等の改善が可能であった。
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