青山学院大学理工学部物理学科
1993 年 42 巻 7 号 p. 387-392
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複数個の放射能測定結果を, 新たに提案された方法, 算術平均および従来から使われている加重平均の3種類の方法で平均し, シミュレーションで比較した。同一標本を独立に2回測定するものとし, 正味の放射能と, バックグラウンドの母平均を与え, ポァソン乱数からデータを作った。なまの測定データがわかっているときには新しい方法が良い。わからないときは算術平均を使うべきで, 加重平均は正しくない。
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