1991年10月, 11月および1992年7月, 8月の2回エジプトの過リン酸工場のあるタンタ地区のハイウェー道路わきの水, 土壌, 草木と穀物の環境サンプルをタンタ大学の非喫煙20名の人血液鉛量をX線蛍光分析とゲルマニウム検出器で測定した。
人血液鉛量の平均は89μg/l, 水道水はナイル河より高く, 穀物は道路より20-40mで4-7μg/gと40-100mの倍, 土壌と草木も道路側0.5mで254, 83μg/gと高かった。
タンタ地区の環境鉛量はヨーロッパ, 中国諸都市の環境サンプル価より高かった。