日本信頼性学会誌 信頼性
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2a-3 IEC300シリーズの適用上の問題点研究(2) : 保全性と保全支援(第7回信頼性シンポジウム)
小野寺 勝重
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1994 年 16 巻 4 号 p. 55-58

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抄録

IEC 300-1/ISO 9000-4「デペンダビリティプログラム管理」が1993年4月に発行され、IEC 300-2「デペンダビリティプログラムの要素とタスク」が現在審議の後半に入っている。IEC 300-1は、ISO 9000-4としても登録されており、今後、海外との貿易を行うときにIEC規格やISO規格の適用を契約上で要求されることが予想される。保全性と保全支援に関する適用上の問題点は、(1)保全性設計の計画的な推進、(2)保全性要求事項と目標値の設定、(3)ライフサイクルコストの算出、(4)診断装置の設計、(5)保全性プログラムなどが考えられる。これらの問題点の検討と対応について述べる。

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© 1994 日本信頼性学会
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