オリンパス光学工業(株)品質保証部
関西経営管理協会
東京商船大学商船学部交通電子制御講座
1997 年 19 巻 7 号 p. 574-577
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フォールト・ツリー・解析(以下FTA)を行うとき、頂上事象、基本事象、条件、状態などの構成要素に次元・単位の整合性を持たせることが、JISの改定に伴い重要になってきた。JISの新定義を受けて、通常、事象は頻度を、状態は確率、条件は持続時間で表せる。従来のFTAでは頻度と確率が混乱して用いるケースが多い。そこで、より論理的で、定量化な次元に矛盾のないFTAとなるアドバンスドFTAを提案するに至ったので報告する。
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