日本信頼性学会誌 信頼性
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アーキテクチャに基づいたソフトウェア信頼性モデルの動向(<特集>情報システムの信頼性・保全性)
岡村 寛之土肥 正
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2006 年 28 巻 8 号 p. 537-545

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抄録

近年,モデル駆動の開発プロセスとその要素の一つであるUML(Unified Modeling Language)による設計が多くの場面で注目され,実際にソフトウェアの構造(アーキテクチャ)に関する情報を活用するための研究が各方面で試みられている.本論文では,ソースコードやUMLにおけるアーキテクチャを利用したソフトウェア信頼性評価モデルについて概説する.ソフトウェアにおけるアーキテクチャの定義を行った後に,ユーザによるソフトウェアの運用環境(Operational Profile)を考慮したモデルの特徴を紹介する.また,現在のアーキテクチャを考慮したソフトウェア信頼性研究の概要についてもふれ,今後の展望について述べる.

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© 2006 日本信頼性学会
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