日本信頼性学会誌 信頼性
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ネットワークを支えるオペレーションシステムの概要と展望(<特集>通信ネットワーク高信頼化の今後の動向-通信ネットワークの運用,監視,制御の技術を軸に-)
遠藤 大己高橋 謙輔大西 浩行堀米 英明
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2014 年 36 巻 7 号 p. 402-407

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抄録

通信キャリアがネットワークを安定的に運営していくためには,トラヒックを的確に予測して設備量を設計・構築する「計画/建設業務」,構築した設備に不具合が生じた場合に適切な対処を素早く行う「保全業務」,サービスに応じた対価の請求に必要な「課金業務」という業務を,迅速かつ効率的に実施していく必要がある.それら業務に関わる人手作業の軽減や自動化を図るためにはオペレーションシステムは必要不可欠であり,業務やネットワークを構成する装置を論理的に階層化するという考え方で機能配備がなされている.その配備法について解説するとともに,今後ネットワークで提供されるサービス提供形態,ビジネスモデルの変化を含めた環境変化や,技術トレンドに対応するため,オペレーションのパラダイムシフトが必要であることを説明した上で,将来的なオペレーションシステムの展望について述べる.

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© 2014 日本信頼性学会
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