神戸大学大学院医学系研究科保健学専攻
群馬大学医学部保健学科
2001 年 16 巻 4 号 p. 215-220
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金属が埋め込まれた組織に超音波を照射すると,特異的な温度上昇が現れる。しかし,その程度は小さく禁忌ではないとされている。今回,寒天内に表面より3cmの深さに定常波,往復波の効果,及び内部での熱伝導をともに無視できる形状の微小金属片を埋め込み,超音波を2分間照射し,金属及び,金属片上下部の温度変化を照射開始時より4分間経時的に測定した。その結果,発熱が寒天と金属片の境界付近で起きていることが確かめられた。
理学療法のための運動生理
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