17 巻 (2002) 4 号 p. 221-225
高齢者と理学療法を考えるにあたり,その提供施設である療養型病床について検討した。リハビリテーション(以下,リハビリ)を取り巻く医療制度の変化を知り,リハビリの流れと各時期におけるリハビリ提供のあり方につき整理した。特に,医療から在宅へと橋渡しを行う役割として整備が進められている回復期リハビリ病棟について,その運営の実際について紹介し,入院中に対象者に対して何を行うべきかを考える。これらの経験から今後の療養型病棟および理学療法士に求められる役割について考える。