理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
要支援・軽度要介護高齢者に対する個別運動介入に集団運動がもたらす効果
中川 和昌猪股 伸晃今野 敬貴中澤 理恵坂本 雅昭
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2008 年 23 巻 4 号 p. 501-507

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抄録

[目的]要介護高齢者に対する運動介入において,集団運動の実施がその後の個別運動に与える影響について検討する。[対象]通所リハビリテーションを利用している,要支援または軽度要介護高齢者計41名。[方法]集団運動と個別運動を指導した群と,個別運動のみを指導した群に分けて比較検討した。評価内容は身長・体重・体脂肪,握力,膝伸展筋力,長坐位体前屈,開眼片足立ち時間,FRT,TUG,10 m歩行時間,老研式活動指標,SF-36,LSAであった。[結果]集団運動と個別運動を実施した群に,下肢筋力,精神面の有意な改善を認めた。[結語] 集団運動による活気の向上や運動習慣の形成が,その後の個別運動に好影響を及ぼす事が示唆された。

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© 2008 by the Society of Physical Therapy Science
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