理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
全身持久力評価法としての15 m Incremental Shuttle Walk and Run Testは1回の練習からどのくらいの期間内で実施すべきか?
與座 嘉康山本 玲奈渡邊 愛可三川 浩太郎
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2013 年 28 巻 6 号 p. 767-770

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抄録

〔目的〕15 m ISWRTの信頼性の確立に役立てる目的で,練習と試験までの期間の長さが移動距離に及ぼす影響を検討した.〔対象〕健常成人54名.〔方法〕対象を,練習から試験までの期間の長さ(1日,1週間,4週間)の異なる3群に分けた.15 m ISWRTの練習を1回行い,その後設定された日に2回実施(Test 1,Test 2)した.各群における再現性をICCおよび,Bland-Altman分析にて検討した.〔結果〕Test 1とTest 2間のICCはすべての群で高い値を示したが,Bland-Altman分析においては,4週群で若干の加算誤差が認められた.〔結語〕15 m ISWRTは練習から試験までの期間が1週間以内であることが好ましく,4週間では若干の系統誤差が生じることに注意が必要である.

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© 2013 by the Society of Physical Therapy Science
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