理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
5717の処方薬からみたリハビリテーションに必要な臨床薬学の知識の再検討
南場 芳文弘津 貴章部谷 有紗田中 美能留藤江 亮介稲田 奈津実松浦 晃宏中祖 直之近藤 至宏松浦 祐治板垣 陽介永瀬 隆浩水田 有樹
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2019 年 34 巻 3 号 p. 371-375

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抄録

〔目的〕理学療法士,作業療法士,言語聴覚士による治療を受けた患者の処方薬の内容より,リスクマネージメントのために必要な知識を分析すること.〔対象と方法〕4つの医療機関で2016年7月と2017年7月の2回,調査実施日にPT,OT,STのいずれかを受けた患者の医療記録および,お薬手帳から抽出した処方薬を分析した.〔結果〕2016年度では406名に51種類2809薬剤名,平均6.92剤/名(回収率48.9%),2017年度は334名に55種類2908薬剤名,平均8.70剤/名が(回収率49.7%)処方されていた.〔結語〕転倒の原因となりやすいものやバイタルサインの変化を注意深く行いながら運動を遂行していく必要がある処方薬が確認された.処方薬から考察された臨床薬学の知識に基づいたリスクマネージメントは重要である.

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© 2019 by the Society of Physical Therapy Science

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