6 巻 (1991) 4 号 p. 201-205
本研究の目的は、脳卒中片麻痺者の体幹機能と身体活動能力との関連を検討することである。本研究の被検者は28名の片麻痺者(男;17、女;11)であった。麻痺側別には右麻痒12名、左麻痺16名であり、年齢は50歳から91歳まで、平均年齢66.6歳であった。被検者の坐位での自動的体幹可動域(屈曲、回旋、側方移動)と、身体活動能力(台からの立ち上がり能力、歩行能力)を測定した。
その結果、体幹可動域と身体活動能力の聞には有意な関連が認められた(分散分析;P<0.01)。