理学療法のための運動生理
Print ISSN : 0912-7100
脳卒中片麻痺患者の下肢機能と立ち上がり時間が歩行速度に及ぼす影響
飛田 直樹軍司 晃
著者情報
ジャーナル フリー

8 巻 (1993) 4 号 p. 217-222

詳細
PDFをダウンロード (2183K) 発行機関連絡先
抄録

この研究の目的は下肢Brunnstrom Stage (下肢BS)と立ち上がり時間が歩行速度に及ぼす影響について明らかにするものである。方法は下肢機能としてBS、=幹機能として、視覚性立ち直り反応、〓幹・下肢機能として立ち上がり時間をそれぞれ測定した。その結果、下肢BSが高いほど歩行速度が速く、歩行率、歩幅のいずれかが大きくなり、同一下肢BSでは立ち上がり、視覚性立ち直り反応が良好なほど高くなると言えた。実用歩行の条件として、下肢BSはV以上、視覚性立ち直り反応は患側3点、立ち上がり時間は1秒程度であった。

著者関連情報
© 理学療法科学学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
後続誌

理学療法科学

feedback
Top