周南記念病院外科
JA山口県厚生連周東総合病院外科
64 巻 (2003) 8 号 p. 1912-1915
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開腹手術により完全虫体を摘出しえた小腸アニサキス症の1例を経験したので報告する.症例は58歳,男性.イワシの酢の物を食べた後より,腹痛,腹部膨満感,嘔気が出現しイレウス,腹膜炎の診断で入院した.急速なアシドーシスの進行を認め,緊急手術を施行した.開腹した所,回腸の一部が狭窄し,それより口側の回腸150cmに鬱血,浮腫を認め切除した.狭窄部粘膜面に刺入し活発に活動している寄生虫1体を確認し,小腸アニサキス症と診断した.
日本臨床外科学会雑誌
日本臨床外科医会雑誌
日本臨床外科医学会雑誌
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