大阪大学大学院医学系研究科消化器癌先進化学療法開発学
大阪大学大学院医学系研究科消化器外科学
大阪大学大学院医学系研究科消化器癌先進化学療法開発学 大阪大学大学院医学系研究科癌創薬プロファイリング学
2015 年 56 巻 8 号 p. 1059-1063
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がん細胞も正常細胞の派生であると大きくは捉えられるが,その代謝は大きく異なっていることが指摘されている。その1つがWarbarg効果である。このような嫌気性解糖と固形がんの悪性度の根源とも言えるがん転移現象との関わりは十分には解明されてない。本研究では,生化学的なアプローチによりWarbarg効果の鍵酵素とがん転移との関連性につき,若干の知見を得たので最近の報告を踏まえて概説する。
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