高圧ガス保安協会
1998 年 37 巻 1 号 p. 61-67
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
平成8年7月コンビナート地域の化学工場で各種有機金属化合物および医薬品用還元剤を製造中,バッチ式反応器が突然爆発した.当該事故は前工程で残存していた溶媒THFと過剰投与によって生成したNAHがジャケットの温度(180℃)によって気相部で局部的に反応を開始し徐々に蓄熱し,さらにSAHの急激な熱分解を引き起こし熱暴走反応に至ったものである. NAHニナトリウムアルミニウムハイドライド SAII lソジウムビス2メトキシエトキシーアルミニウムハイドライドTHF lテトラヒドロフラン
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら