山陽学園短期大学幼児教育学科 [日本]
2020 年 26 巻 p. 137-149
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幼児造形と初等教育で取り組まれる紙版画やスチレン版画は,下絵の制作から彫りや刷りといった段階的なプロセスによって紙にイメージを表す表現活動である。版を介することによって紙に写し取られるイメージの面白さや偶然性が魅力的な手法であるが,保育者は指導に際して,版画の手法や用具,素材への理解が不可欠である。本論ではスチレン版の刷りのプロセスに着目し,適切な用具の扱い方と留意すべき点について執筆を行った。
山陽学園短期大学紀要
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