日本化粧品技術者連合会会誌
Online ISSN : 1884-6572
ISSN-L : 0289-1379
女子大生と化粧品
篠原 茂生大津 吉朗
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1975 年 9 巻 2 号 p. 70-78

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抄録

女子大生と化粧品というテーマで, その実態を調査してみた。女子大生は戦後のベビーブームと高度経済成長の中で急増し, 現在では女子大生亡国論まで唱えられるにいたった。将来, 彼女らは職業人として, また結婚して母となり, 一般消費者の中においてもオピニオンリーダーとして重要な役割を演ずるであろう. このような女子大生の学生生活の実態を知り, 化粧と化粧品をどのように考え, 認識しているかを知ることは私たちにとって興味あるものである。今回は標本数が少ないが, 意見のはっきりした大学生であり, さらに薬科大学生であるのでその傾向はつかめると思う。

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