日本化粧品技術者会誌
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新規触覚センサによる化粧品の評価
野村 利夫鈴木 一弘鈴木 留佳梶原 靖
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1997 年 31 巻 1 号 p. 79-81

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抄録

化粧料の評価は現在, 官能評価が主体であるが客観性や再現性に問題があり, 代用特性値を物性評価によりとらえることは重要である。今回, 代用特性として高剪断速度下における粘弾性, および化粧膜の厚さの変化を同時に測定することにより, 化粧料の客観的評価を試みた。その結果, 官能評価の異なる乳液に対し官能値と対応するデータが得られ, 高剪断速度下で化粧品の粘弾性, および膜厚変化の同時計測の有用性が示唆された。

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