抄録
本研究では,生体情報処理機構における免疫ネットワーク機構を応用した自己組織化による車両間協調システムの有効性の検討を行う.具体的には,検証シナリオとして合流部のような錯綜区間を対象とし,ドライバモデルに基づくミクロ交通シミュレーション環境において,TTC(Time to Collision)及びPICUD(Possibility Index for Collision with Urgent Deceleration) を用いて車両個々の安全性評価を行う.また,交通流及び平均速度の向上といった円滑性の評価を行うことで,提案する協調システムの有効性を検討する.