東京大学大学院/タイ王国運輸通信省高速道路局
東京大学生産技術研究所 人間・社会系部門
横浜国立大学
首都高速道路株式会社
2014 年 66 巻 2 号 p. 205-209
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RP調査による経路選択行動の分析は,実際の行動の観測が困難なため,極めて難しい.ところが,ETCデータを利用することにより,交通状況およびドライバーの旅行行動の分析が可能になる.本稿では,首都高速道路のETCデータから抽出した経路決定に関する情報を利用し,経路選択および経路転換行動に関する分析を行う.また,ETCデータと車両感知器データを利用して,交通状況とドライバーの旅行特性が経路選択および経路転換行動へ与える影響についても評価する.
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