東京大学生産技術研究所 人間・社会系部門
2015 年 67 巻 2 号 p. 223-226
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矢吹町は全国の自治体の25% を占める1 万〜3 万人規模の町であり，そのまちづくりの取り組みは，全国のモデルとなりうる可能性を持っている．その一方，この20 年来の施策目標であった｢都市の拡大｣には問題が生じているため，｢都市のコンパクト化｣へと大きく舵を切らなければならないという状況も存在する．ここでは平成8 年に定められた都市マスタープランを概観し，その復興まちづくりが抱えている課題を考察する．
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