東京大学生産技術研究所
2015 年 67 巻 2 号 p. 227-231
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本研究は多様な災害対応を分類し,主に時間軸に沿った形で災害対応の全体プロセスを可視化するものである.本論では,東日本大震災において地震動により甚大な被害を受けた福島県矢吹町を対象に,直後の効果的な初動対応を実現することを主眼としている.その結果,500 項目の防災プロセスを定義し,その因果関係を結び,データベース化することで必要な項目を容易に抽出する環境を構築した.
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