東京大学工学系研究科
東京大学生産技術研究所 人間・社会系部門
国土交通省 国土技術政策総合研究所
2016 年 68 巻 2 号 p. 139-143
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高速道路サグ部など単路部ボトルネックにおける交通渋滞発生時交通量は必ずしも一定ではなく,確率的に変動する事象として把握されている.この変動は個々の車両の運転挙動に違いがあることが主要因だと考えられている.東名高速道路下り大和バス停付近サグ部を対象に,複数ビデオカメラを画像処理することによって多数の運転挙動データを収集し,追従挙動モデルとそのパラメータ同定手法を精査して各走行データに適用した.得られた特性より,車両個体差の特徴を分析した.
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