東京大学 工学部社会基盤学科
東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター
2016 年 68 巻 4 号 p. 303-306
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近年問題となっている道路陥没は,路面下の空洞が原因である.道路陥没の予防・対策に当たって路面下空洞の生成要因や成長状況を把握する必要がある.本研究では,福岡市より実際の路面下空洞データを提供いただき,QGIS 上で地形,交通量などの各種地図データ,地下埋設物との位置関係などと比較.空洞の生成状況との相関を評価した.加えて,空洞が頻発する箇所および成長した箇所の共通点を挙げるとともに大まかに空洞の発生・成長速度を算定した.
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