生産研究
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研究速報
液状化による道路路面への噴砂に関する検討
堀内 佑樹桑野 玲子
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2016 年 68 巻 4 号 p. 307-310

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抄録

2011 年東北地方太平洋沖地震における広域な噴砂により,路面の不同沈下などに加えて路面下空洞や陥没などの被害があった.これを踏まえ,水頭差による上向き浸透流実験や振動台実験により舗装亀裂からの噴砂発生を模擬した模型実験を行ってきた.舗装と地表面の隙間を流れる水平流によって表面侵食が発生し,それによって砂が運ばれ噴砂となり亀裂部分から噴出する様子が観察された.本報では,その一連の実験結果について検討した.さらに,粒径の異なる二層地盤や混合粒径を用いて作製した模型地盤で噴砂を再現し,地盤の粒度構成が噴砂に及ぼす影響について考察した.

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© 2016 東京大学生産技術研究所
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