東京大学生産技術研究所 機械・生体系部門
東京大学大学院 工学系研究科
2017 年 69 巻 6 号 p. 415-418
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本研究では複合めっきを用いてロール金型表面の微細構造を製作する方法を提案した.その結果次のことが示された.(1) 始めに沈降共析法でめっきを行い,そのあと再度めっきを行うことで,陰極上に微粒子を高密度に共析させることに成功した.(2)上記の方法で,円柱状のロール金型表面に微粒子による微細形状を付与することが出来た.(3)上記ロール金型を用いて樹脂フィルムに微細形状の転写が可能であることを示した.
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