東京大学生産技術研究所 物質・環境系部門
2021 年 73 巻 3 号 p. 147-149
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メカノクロミックポリマーは,力を加えることで色が変化するマテリアルである.その中でもポリジアセチレンは「ひねり」を感知するユニークな特性を持っており,その脂質の構造を生かして生体膜に組み込むことができる.本稿では,このポリマーが力を検知するメカニズムに関する最近の筆者らの研究を紹介する.長期的には生体膜内の力を測定するセンサ開発を目指す.
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