京都大学生態学研究センター
2007 年 57 巻 3 号 p. 407-411
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近年の研究の発展により、動物の消化管共生微生物のさまざまな働きが明らかになってきている。本稿では、腸内微生物を中心に、これまでに明らかにされた消化管微生物の機能について紹介し、消化管微生物が宿主の生理・生態に果たす機能の重要性を示した。さらに、その重要性をふまえ、宿主の環境への適応に対して消化管微生物がどのような役割を果たしうるか考察した。
植物生態学会報
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