石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第37回石油・石油化学討論会 (札幌)
セッションID: 1F07
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触媒構造
電場印加を併用した低温での触媒反応によるエタノールの分解
*関根 泰富岡 真彦松方 正彦菊地 英一
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抄録

電場中での触媒反応を、エタノールの分解などをモデル反応として検討した。触媒には白金など活性金属を担持した触媒を用い、電場を印加して反応を行った。白金を担持したセリア触媒などがとりわけ高い活性を示し、300度以下の低温で高い転化率を示した。従来の触媒反応に比べ、低温で高い活性を発現することができ、また投入する電力も小さいことから、小型装置においてはとりわけ、飛躍的に効率の高いプロセスとすることが可能である。

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© 2007 公益社団法人石油学会
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