石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第39回石油・石油化学討論会(浜松)
セッションID: 1B10
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セラミックフォーム触媒を用いたメタン直接接触部分酸化による合成ガス製造
*角 茂桐生 麻子今川 健一河合 裕教蛙石 健一皆見 武志冨重 圭一末廣 能史
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抄録
天然ガスから石油代替液体燃料を製造するGTLプロセスの基幹原料となる合成ガス製造の高効率化を目指し、直接接触部分酸化触媒の開発を行っている。第37回討論会においてCeO2+ZrO2++MgO複合担体上で効率的に部分酸化反応が進行することを報告した。より高圧、高GHSVでの反応を実現するために、本触媒の利点を活かしたフォーム触媒の調製に成功し、2000時間の長時間反応を達成したので詳細を報告する。
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© 2009 公益社団法人石油学会
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