主催: 公益社団法人石油学会
会議名: 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
開催地: 東京
開催日: 2017/05/23 - 2017/05/24
富山大学
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我々は分子状酸素を用いて硫黄化合物を酸化させる反応系について検討してきており、溶媒にはエチルベンゼン、触媒は塩化ルテニウムを使用し、1気圧の酸素雰囲気下、80℃~100℃、20時間撹拌することでモデル硫黄化合物であるジベンゾチオフェンはほぼ完全に酸化されることがわかった。この反応系において溶媒であるエチルベンゼンが酸化されアセトフェノンが生成するが、反応系に芳香族アミン類を添加することで副生を抑制できることを見出した。
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