主催: 公益社団法人石油学会
会議名: 第49回石油・石油化学討論会(山形大会)
回次: 49
開催地: 山形市
開催日: 2019/10/31 - 2019/11/01
早稲田大学先進理工学研究科
(株)クボタ
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
BaをドープしたLaMnO3を用いて水蒸気共存下、973 Kでエタン脱水素を行った。種々の検討の結果、Mnの酸化還元を介して反応が進行し、Laの30%にBaをドープした触媒が高い活性を示した。TPRで触媒の還元特性を調べた結果、Baドープ量の増加に従って還元可能な3価のMn量が増加することが分かった。よってBaドープによる触媒の酸化還元特性の向上により、高いエタン脱水素能が得られたと考えられる。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら