主催: 公益社団法人石油学会
会議名: 第64回年会(第70回研究発表会)
開催地: タワーホール船堀,江戸川区,東京
開催日: 2022/05/30 - 2022/05/31
鳥取大学工学部附属グリーン・サスティナブル・ケミストリー研究センター
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ポリオレフィンは*BEAゼオライト触媒上、脂肪族炭化水素溶媒中でC3−20脂肪族や単環芳香族などに分解されるが、芳香族炭化水素を溶媒とすると多環芳香族が多く生成した。一方、ポリ塩化ビニルやポリエチレンテレフタラートを混入しても大きな影響はみられず、ポリウレタンなどを添加すると転化率が上昇した。以上から、脂肪族に富む灯軽油を溶媒とし、混入物を含む廃ポリオレフィンを化学リサイクルすることは可能と考えられる。
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