繊維製品消費科学
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カーテン形状に関する研究(第6報)
―市販のカーテンを用いたカーテンの見かけの形状に及ぼす柄の影響について―
谷 祥子松梨 久仁子島﨑 恒藏
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ジャーナル オープンアクセス

2014 年 55 巻 8 号 p. 614-623

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抄録

著者らは,カーテン形状の見え方を対象にカーテンの構成条件や模様の影響について,モデル的なカーテンを使用して検討してきた.これらの研究結果を踏まえ,本研究では市販のカーテンを対象に生地の模様がカーテン形状の見え方に及ぼす影響を検討した.本実験で使用した市販のカーテンは,ひだ形状はセット加工によりほぼ同一形状のものである.

使用した市販カーテンの模様は,クラスター分析により,6つのグループに類型化することができた.

カーテンの官能検査の結果から,無地のカーテンは,ひだが規則的に見え,ひだ量が少なく捉えられるのに対し,縦縞に類型化されたカーテンは,ひだ量は多く模様は不明瞭に捉えられ,総合的評価は低い傾向にあった.横縞に類型化されたカーテンは,ひだは規則的に,ひだ量も多く捉えられ,さらに総合評価も高い傾向にあった.また縦縞が少ないカーテン,模様の大きさが小さいカーテンは,模様は明瞭に認識され,総合評価は高くなった.これらの結果は,著者らがモデル的に製作したカーテンを使用した実験結果と基本的に一致した.

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© 2014 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会
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