空気調和・衛生工学会 論文集
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粗面管からなる管群の熱伝達
相場 眞也土田 一
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1983 年 8 巻 22 号 p. 89-95

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抄録

管群の性能向上を図るため,ピラミッド形の三次元粗さを有する場合の伝熱特性について,実験的に検討を加えた.粗さ高さ,円管間隔および円管配列様式を変え,上流側から第2列めの円管回りの熱伝達率を測定した.レイノルズ数Reの範囲は1.2×10^4〜8.0×10^4である.その結果,伝熱特性がRe=4.5×10^4近傍で,粗さ高さ,間隔,配列によらず変化し,このレイノルズ数以上では,平滑管で構成される管群に比較して平均熱伝達率が20〜45%程度促進されることを明らかにした.また,円管背面のはく離域における熱伝達率は,粗さ高さにはほとんど影響されないことなどを見いだした.

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© 1983 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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