主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 令和元年度空気調和・衛生工学会大会(札幌)
開催地: 札幌(北海道科学大学)
開催日: 2019/09/18 - 2019/09/20
建築物衛生法の管理基準は、室内全体を均一な環境で維持することが前提となっている。省エネと快適性の両立を目指した新たな空調方式が増えていく中、従来の衛生管理基準では温熱環境を適切に評価できない可能性がある。そこで、本研究では建築物衛生法とASHRAE55の2つの手法による実測調査を行った。評価には衛生管理基準とISO7730のカテゴリ評価を用い、多様な建物規模、立地、季節、空調方式等が評価結果に与える影響を分析した。