スマートエネルギーネットワークのコージェネレーションシステムの付加価値に関する研究　(第1報)再生可能エネルギー電源の普及への貢献の検討

抄録

カーボンニュートラルの達成に向けては大幅な再生可能エネルギーの導入が求められている。しかし再生可能エネルギーは発電量が不安定であるため、安定供給に課題がある。そこで、スマートエネルギーネットワークに整備されているCGSによる出力変動調整手法を提案し、有効性を検討した。さらにCGSの新たな付加価値として、CGSの調整力を利用して太陽光発電量をどの程度増大可能であるか研究した。