植物環境工学
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論文
UV-B, UV-Aおよび青色光の夜間補光がサニーレタスの成長と着色に及ぼす影響
海老 澤聖宗庄子 和博加藤 美恵子下村 講一郎後藤 文之吉原 利一
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20 巻 (2008) 3 号 p. 158-164

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抄録

水耕栽培サニーレタスは,露地栽培サニーレタスと比べて,アントシアニンによる着色量が不足し,品質が低下することがあるため,これを改善する方法が求められている。 そこで,夜間にUV-B,UV-Aおよび青色光を照射して,水耕栽培サニーレタスの成長と着色を促進する方法を調べた。着色は青色光とUV-Bによって促進されたが,成長は青色光によって促進され,UV-Bによって抑制された。UV-Bと青色光を併用して用いると,成長量とアントシアニン含量が著しく増加することが示された。夜間補光を実用的に利用する場合,投入する光エネルギーの節減が求められることから,夜間補光を行う際の条件を検討した。青色光(9.4 W m-2)に0.3-0.6 W m-2のUV-Bを収穫日の1-2週間前から4時間以上照射すると,成長と着色の両方を促進できる可能性が示された。

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© 2008 日本生物環境工学会
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