食品衛生学雑誌
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Print ISSN : 0015-6426
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遺伝子組換え大豆のF344ラットによる52週間摂取試験
坂本 義光多田 幸恵福森 信隆田山 邦昭安藤 弘高橋 博久保 喜一長澤 明道矢野 範男湯澤 勝廣小縣 昭夫上村 尚
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2007 年 48 巻 3 号 p. 41-50

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抄録

除草剤グリホサート耐性の性質を有する遺伝子組換え大豆(GM大豆)の安全性を確かめる目的で,ラットを用い,GM大豆および非遺伝子組換え大豆(Non-GM大豆)を30%の割合で添加した飼料による52週間摂取試験を行った.また大豆に特異的な作用を観察する目的で,一般飼料(CE-2)を大豆と同様の期間摂取させた.GM大豆群の投与期間中の体重,摂餌量はNon-GM群と比べて差はなかった.投与開始後26週目と終了時のGM大豆群の血液学的および血清生化学検査,臓器重量測定および組織学的検査結果は,いずれもNon-GM大豆群と比べて有意な差は認められなかった.GM大豆の性状はNon-GM大豆と同等であり,飼料に30%まで添加し,52週間摂取させても障害作用はないものと考えられた.

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© 2007 公益社団法人 日本食品衛生学会
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