食品衛生学雑誌
Online ISSN : 1882-1006
Print ISSN : 0015-6426
ISSN-L : 0015-6426
市販の肉及び肉製品に分布する Lactobacillus の生化学的特徴
肉及び肉製品の Lactobacillus に関する研究 (第2報)
森下 芳行城水 君子堀 俊明
著者情報
キーワード: , 肉製品, 生化学的特徴, 分類
ジャーナル フリー

1985 年 26 巻 4 号 p. 365-370_1

詳細
抄録

生肉及び肉製品由来の Lactobacillus 菌株670株を主としてその生理・生化学的特徴によって分類し, また各菌群の食品分布を検討した. Streptobacterium 433株, Thermobacterium 122株, 及び Betabacterium 115株はそれぞれ10群 (S1~S10), 5群 (T1~T5), 及び4群 (B1~B4) に分類された. これらの菌群のうち, 生肉ではS5, S6, S7 (L. curvatus に比較的に類似), S8 (L. sake に類似), S10 (L. plantarum), T2 (L. helveticus に比較的に類似), T3 (L. crispatus 又は L. acidophilus), T4 (L. salivarius), B1 (L. fermentum), 及び B3 (L. brevis) の10群が重要であり, 肉製品ではS5, S8, 及び B2 (L. viridescens) の3群が重要であった. T3, T4及びB1群の生肉における出現の食品衛生上の意義を考察した.

著者関連情報
© 社団法人 日本食品衛生学会
前の記事 次の記事
feedback
Top