食品衛生学雑誌
Online ISSN : 1882-1006
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水産練製品及びその原料魚に含まれる微量金属含量について
最上 和江塩見 一雄山中 英明菊池 武昭
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1989 年 30 巻 6 号 p. 552-555_1

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抄録

練製品原料魚として重要なタラ類8種とサメ類4種の筋肉中の微量金属含量をICP発光法または原子吸光法により分析したところ, 他の食品に比べてヒ素 (As), 水銀 (Hg) 及びカドミウム (Cd) など有害金属含量の高いことが認められた. 一方, タラ類3種及びヨシキリザメ筋肉の水晒後の分析結果ではAs及びCdは減少しHgは残存する傾向を示した. また, 市販練製品のうち原料魚にサメを用いた製品ではHgの残存量が顕著であった.

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© 社団法人 日本食品衛生学会
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