食品衛生学雑誌
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ホシフグの部位別毒性
渕 祐一成松 浩志仲摩 聡寿 久文平川 英敏鳥島 嘉明野口 玉雄大友 信也
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1991 年 32 巻 6 号 p. 520-524_1

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抄録
これまで毒性が不明とされてきたホシフグについて, フグ毒試験を行って部位別の毒性を検討した. 大分県沿岸産30個体及び山口県近海産1個体の計31個体 (雄16個体, 雌15個体) 中, 皮膚の有毒個体出現率は雄12.5%, 雌33.3%で雌の方が高く, その毒力レベルは雌雄とも弱毒であった. 卵巣の同出現率は80.0%で, その毒力レベルは強毒を示した. また, 消化管は雌の1個体が弱毒を示した. 他方, 筋肉, 肝臓及び精巣はいずれも無毒であった. 以上の結果から, ホシフグは皮膚, 卵巣, 消化管に毒性が認められる有毒種であることが明らかになった.
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© 社団法人 日本食品衛生学会
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