食品衛生学雑誌
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食用青色1号アルミニウムレーキ中の水溶性塩化物及び水溶性硫酸塩試験法についての検討
木村 実加梅本 美佳辻 澄子柴田 正山田 真記子加藤 喜昭井上 哲夫中村 幹雄伊藤 誉志男
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1995 年 36 巻 6 号 p. 717-724_1

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抄録

公定法 (第6版食品添加物公定書) を用いた食用青色1号アルミニウムレーキ中の水溶性硫酸塩の添加回収率は極あて低く, また水溶性塩化物の含量は抽出法の相違によって異なる値が得られた. そこで同レーキ中の水溶性塩化物及び水溶性硫酸塩の試験法を改良した. 改良法は塩化物イオン, 硫酸イオンのレーキからの遊離を促すリン酸緩衝液を用いるもので, 食用青色1号アルミニウムレーキ1.000gを正確に量り, 0.1Mリン酸緩衝液 (pH7) 10ml及び水90mlを加え, 振とう機で5分間振とうし, ろ過後イオンクロマトグラフィーで測定するという方法である. この方法で再現性のよい結果が得られた.

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